スタート直前!晴天の中、太陽の広場で芸人と参加者が大集合!
開会式は、スタートとゴールのゲートがある太陽の広場にて行われました。総合司会は次長課長・河本と福本愛菜。この日は見事な晴天で、河本はステージ上で「適度に水分を取ってくださいね」、福本も「皆さん、大丈夫ですか~!?」と参加者の皆さんを気遣います。続けて参加者の皆さんに「SDGs」の意味を知っているかどうか聞いてみると、ほぼ全員の人が挙手!「めっちゃ優秀やん!」と目を丸くする河本でした。さらに、気温上昇を止めるために国連とメディアが行っているキャンペーン「1.5℃の約束」も紹介し、「個人個人でできることがあるので、協力していきましょう」と呼びかけました。
続いて「SDGsウォーク応援隊」のマヂカルラブリー(野田クリスタル、村上)、見取り図(盛山晋太郎、リリー)、ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)がステージに! 「SDGsウォーク応援隊」は、スタート地点や各チェックポイントで歩いている方々を応援する役割を担います。参加者が歩くのは、5kmのロングコースと3kmのショートコース。
どちらのコースも、スタート地点、各チェックポイント地点、ゴール地点では「R-1グランプリ2023」チャンピオン田津原理音が「1.5℃の約束」を学ぶカードとして描きおろしたオリジナルカード「バトリオンモンスターズ ~地球温暖化モンスター討伐篇~」が配布され、全6枚集めてゴールを目指します。
開会式の最後は準備体操。関西テレビ・関純子アナウンサーが、“元気ハツラツ”な体操番組「関純子アナのゴーゴー体操」(関西テレビ)で披露しているオリジナル体操、ゴーゴー体操を全員でおこなうことに。動きが簡単かつユニークで、ウォーミングアップにぴったりです。「SDGsウォーク」に参加する、もりやすバンバンビガロ、インポッシブル(えいじ、ひるちゃん)、祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)、Everybody(タクトOK!!、かわなみchoy?)、鬼越トマホーク(坂井良多、金ちゃん)、ニッポンの社長(辻、ケツ)、ZAZY、田津原理音、からし蓮根(伊織、杉本青空)、カベポスター・永見、エルフ(荒川、はる)、ハイツ友の会(清水香奈芽、西野)、松浦景子、坂田心咲(NMB48) 、新澤菜央(NMB48) など一緒にゴーゴー体操をおこないました。
さらに、YOSHIMOTO SUNバスツアーによる「よしもと芸人と一緒に夏の思い出を作ろう! Warai Mirai Fes2023のプログラムもお楽しみ頂けるバスツアー」参加者たちも合流。ダブルヒガシ(大東翔生、東良介)、豪快キャプテン(べーやん、山下ギャンブルゴリラ)のアテンドで、「SDGsウォーク2023」に参加しました。
3km、5kmに分かれてウォークがスタート
真夏の太陽が照りつけるなか、村上のピストルの音で、スタートゲートから芸人、そして参加者たちが次々に歩き始めます。コース上のチェックポイントはロングコースが4つ、ショートコースが3つ。参加者はそこで、田津原が今回のために作成したオリジナルカードを受け取っていきます。5キロの第3グループでウォークする芸人は、田津原と鬼越トマホーク。田津原は野田から「ヤラセ優勝野郎!」とディスられつつスタート。鬼越からも「田津原と絡むなと吉本から言われている」とイジられます。
順調に歩き出したかと思いきや、すぐに「あと何キロくらい?」と坂井。「もうしんどいんで話しかけないでもらえます?」とボヤき、参加者を笑わせます。そこに登場したのが応援隊の盛山。水道を使っての放水する姿に「ミストマンだ!」とみんな大盛り上がりです。と、その先に「SDGsポイント1」が。そこではリリーが「カードあるよ〜」と呼びかけ、田津原も「カードにちゃんと説明が書いてるんで見てください」とアピールします。大阪城の天守閣が見えると、坂井がうんちくを披露するシーンも。
続いての「SDGsポイント2」では、ニューヨークがお出迎え。坂井は「アントニーの同期、ニューヨークですよ」と紹介。参加者はカードを受け取るとともに、マイボトルに給水します。ここであと3.7kmあると聞いた鬼越の2人は「まだそんなにあるのぉ〜」と泣き言。参加者から笑いが起こっていました。
田津原作のウォークオリジナルカードをゲット!
ウォーキング中は、芸人と参加者たちがフリーにトーク。田津原、鬼越も「みなさん、お水飲んでくださいね」と声を掛けます。「歩くの嫌いだから芸人になったのに」と坂井が言えば、金ちゃんも「(舞台上で)一切動かないコントとか考えてた」と同意。さらに、これから飛行機で帰るのに、嫌がられるくらい汗かいてる、とボヤきます。鬼越の2人は田津原へ大阪のおすすめスポットについて尋ねるなど、芸人同士の親交も深めていました。
次の「SDGsチェックポイント3」でもほとんどの人が給水、そしてカードをゲット。ゴール直前の「SDGsチェックポイント4」でも同じく給水します。田津原は「もう終わり? さびしいな〜」とまだまだ元気な様子。「今日歩いているのは吉本が大事にしてない芸人」とコボす鬼越とは対照的な姿を見せます。
そしてようやくゴール。メインステージから河本や福本が呼びかけるなか、参加者たちはゴールゲートをくぐりました。ステージ上の田津原は余裕の笑顔。感想を聞かれた金ちゃんは「5キロが異常に長い!」。坂井は「あと1、2キロだよねって話してたら、ニューヨークからあと3.7キロって言われた、芸風が出てるなって」と最後はニューヨークにボヤキです。そこからも続々と芸人、参加者たちがゴールゲートを通過。最後に最終カードをゲットして、SDGsウォークは終了しました。
お笑いとSDGsが融合した、世界的から見ても画期的な取り組み
囲み会見には、次長課長・河本、福本愛菜、マヂカルラブリー、鬼越トマホーク、ZAZY、田津原理音、坂田心咲(NMB48) 、新澤菜央(NMB48) が出席しました。河本は、「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」に対して、「2025年の(大阪・関西)万博に向けて、最近、世界でもあまりいいニュースが飛び込んでこないですが、“明るく笑える”という部分では、吉本興業は笑いのプロとして、SDGsと融合してやっています。世界で見ても、SDGsと笑いでやっているのは日本だけ。難しいワードにも関わらず、日本のお笑いが融合できているというのは国連の中でも評価されているんです」と語り、まわりの芸人たちも「へぇ~!」と感心しきり。河本自身も、SDGsは日頃から意識しているといいます。「“国産”を世界に発信したいというところもありますんで、農業に着目して私も農業をやっていますし、そこで穫れたお米で『準甘』という甘酒もつくらせていただいています。ジーパンの生地の端材からエコバックを作らせていただいております」。河本の取り組みに「すげぇ~」と目を丸くするマヂカルラブリーですが、さらに続けて河本は「舞台上でもCO2をあまり出さないように、笑わないようにすればCO2が減るので、ステージ上ではスベりました。それは、理音ちゃんもやね」と田津原にふり、田津原は「SDGsのためにスベったわけじゃないです!」と苦笑い。
「SDGsウォーク応援隊」としてスタートを見守ったマヂカルラブリーは、「皆さん、笑顔で歩いてくれてうれしかったです。お笑いというのは資源を使わずゴミも出ない、素晴らしいSDGsの取り組みだと思うので、お笑いをやっていけることに感謝したい(村上)」、「僕たちは歩いていないので辛さはわからないんですが、『すごいな~』と思っていました。次にあったら歩いてもいいなと。検討したいです(野田)」。また、近ごろ髪を短くして評判の野田は、「バイク川崎バイクに切ってもらった」と明かし「切った髪は集めて、ちゃんと筆にしました」とアピールし河本から「SDGsやな~!」とホメられていました。 実際に参加者と歩いた新澤は、「皆さんとお話しながら歩けたのが楽しかったです。暑くて大変でしたが、ファンの方も一緒に歩いてくださったのでがんばろうという気持ちにもなりました」、坂田は「劇場公演で体を動かしてはいますが、歩く時は全然違う筋肉を使うので、普段とは違った新鮮な楽しさがありました」と2人とも充実した表情。後輩のコメントを受けて、先輩の福本は「私は歩いていないんですけど、お客さんもファンの方も、芸人さんからも大阪のパワフルさを感じました」とにっこり。
芸人たちも新鮮な体験だった様子。5kmを歩いたZAZYは「(3kmと5kmの)分岐のところでは『3kmを選んだらよかった』と思ったんですが、結果5km歩いて達成感もありました」。同じく5km歩いた鬼越トマホークは「結構しんどかったです」とし、「さっき(ニッポンの社長)ケツとしゃべっていたんですけど、3km歩いても5km歩いてもギャラが一緒だ、と。それも平等で、SDGsなんだな~と思いました」と明かして記者陣を笑わせました。鬼越トマホークと同じチームだった田津原は「思っているより大変で、後半1kmは誰もしゃべってなかったです(笑)。でも、こうしたイベントに進んで参加してくださる前向きな方がこんなにいるんだなと感動しました」と笑顔で語りました。
開催概要
「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」
日程:2023年8月25日(金)〜8月27日(日)
会場:大阪城公園内 (〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城)
COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール・TTホール、大阪城音楽堂 、太陽の広場 ほか
主催:一般社団法人チーム関西
「Warai Mirai Fes 2023~Road to EXPO 2025~」ホームページはこちら
一般社団法人チーム関西とは
大阪・関西を国際的な文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し、参画メンバーが持つリソースを掛け合わせ、さまざまなイベント、プロジェクトを継続的に実施していきます。
また、2025年大阪・関西万博のテーマでもあり、2030年を目標達成年次とするSDGsの推進にも積極的に取り組んで参ります。
【構成社員】※50音順
朝日放送テレビ株式会社/株式会社アシックス/大阪ガス株式会社/関西テレビ放送株式会社
関西電力株式会社/学校法人近畿大学/サントリー株式会社/株式会社JTB
一般社団法人滋慶学園グループ/西日本電信電話株式会社/西日本旅客鉄道株式会社
パナソニックホールディングス株式会社/株式会社毎日放送/三井物産株式会社/吉本興業株式会社
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