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近代上方落語界きっての大名跡
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近代上方落語界きっての大名跡
文・資料=前田憲司(芸能史研究家)
落語家にはほかの古典芸能と同じように、襲名制度が存在し、由緒ある名跡が師弟関係などによって、何代にもわたって受け継がれている。
桂を名乗る落語家の始祖は、江戸時代の寛政から文化年間(1795 〜1815頃)に活躍した初代桂文治である。文治は落語興行を寄席形式にした最初の人物のひとりとされている。また多くの作品を残し、その門流は現代までもつながっており、笑福亭と並ぶ上方落語界の一大勢力になっている。
文治の名跡は、三代目から東西の落語界に分かれ、四代目も東西に誕生した。当時の上方落語に関する文献や資料は非常に乏しく、確証の取れるものばかりではないが、残されたわずかなものをつなぎ合わせると、次のようなことがわかる。
一代で ”文枝” を大名跡に >
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