『三枝 改メ 六代 桂文枝 襲名披露公演』の襲名ビジュアルは、 |
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現代を代表するファッションフォトグラファー。最も多作で、かつ人の心をとらえて離さない作風で知られる。その卓越した能力は、レンズの前に立ったのがどんな人だったとしても、その生々しい内面をえぐりとっていく。そうして写し出された作品は、ユーモラスであると同時に悲劇的で、美しいのだけれども時に挑発的。ニューヨークを拠点に活動し、世界をまたにかけ“今の地球に生きる人々”を撮り続ける。その被写体は、アーティストからモデル、政治家までと幅広い。 1965年にニューヨークで生まれ、ハリウッドで育つ。高校でパンクロックを演奏していたころから写真を撮り始め、現在に至るまで続けている。ホームグラウンドとなるファッション業界では、マーク・ジェイコブス、シュプリーム、トム・フォード、イヴ・サン=ローランといったワールドワイドなトップブランドが、こぞってテリー・リチャードソンを起用したキャンペーンを展開している。さらに、その活動の幅はファッションだけにとどまらず、アメリカ大統領に就任したバラク・オバマとのセッション、最近ではレディ・ガガの写真集が世界中で話題を呼んだ。 |
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新田桂一 1975年、東京生まれ。1997年に渡米し、テリー・リチャードソンに師事。パッショナブルな作風でファッション雑誌など多方面で活躍するフォトグラファー。数多くの写真展を開催し続け、過去に3冊の写真集を出版している。2012年度に桂文枝襲名記念写真集を発売予定。 |